- ニュース
- スマホ
バキKING OF SOULS(キンソル)レビュー!評価と面白い点を徹底解説

バキ KING OF SOULSのプレイレビュー記事です。実際にプレイしてみて感じた面白い点と評価を紹介します。
「バキ KING OF SOULS」とは?
バキ KING OF SOULS | PV

【バキ KING OF SOULS】好評配信中!
505回視聴
2022.03.23
バキ KING OF SOULS
- 56,440再生
- 3本
「バキ KING OF SOULS(通称:キンソル)」は2022年3月18日にiOS/Androidでリリースされた対戦格闘PRGです。会社はGrandSoft Incとなります。
大人気格闘漫画でアニメにもなった「刃牙シリーズ」をゲーム化した本作。世界観やストーリー、登場キャラクターは刃牙シリーズのものになっています。そのため、知っているキャラクターを強化しデッキに編制することで、ゲーム中でしか見られないドリームチームを作ることが可能に。
本作の特徴は、なんといっても刃牙のアニメーションを視聴できること。このアニメーションはタイトル画面やストーリーで見られる上、画面いっぱいに再生されるため、刃牙好きにはたまらないと思います。
本記事では、そんな刃牙の世界観を堪能できる「キンソル」という格闘系RPGの面白い点や惜しい点をまとめてレビューしていきます。
「キンソル」をプレイしたいと思っている方は、是非本記事をご覧ください。
「バキ KING OF SOULS」の面白い点
「キンソル」がどのようなゲームなのかご紹介したところで、早速本作のレビューをしていきます。
ゲームには面白い点と惜しい点どちらも存在していることが多く、本作にももちろん両方存在します。
まず本章では「キンソル」の面白い点をご紹介していくため、「プレイしたいけど・・・」と悩んでいる方は是非ご覧ください。
刃牙の世界観に浸れる


本作の最も面白い点は、刃牙の世界観に浸れるところ。
本作で刃牙の世界観に浸れる理由は主に下記の2つ。
- アニメーションが多い
- お馴染みのキャラが登場
まずアニメーションが多いことですが、本作のタイトル画面やストーリー中でアニメーションムービーが再生されるため、刃牙シリーズ好きは知っているシーンが出てくること間違いなし。
また、先述したようにスマホ画面いっぱいでアニメーションが再生されるため、迫力不足に悩むこともありません。
そのため、アニメーションを見るために、ストーリーを早く進めようというモチベーションにも繋がります。
次にお馴染みのキャラが登場することですが、烈海王や愚地独歩等、アニメや漫画を見たことない人でも知っているキャラが多数登場。
知っているキャラをゲームで入手できたり、デッキに入れて戦えるので、本当に刃牙の世界に入ったような雰囲気を味わえます。
そのため、刃牙が好きな人ほど楽しめるゲーム演出や内容が満載のゲームとなっています。
主観視点の戦闘画面がいい

次に面白い点は、主観視点の戦闘画面。
戦闘画面自体は、上図のように画面の下半分にスキルボタン等があり、画面の上半分に敵が表示されるソーシャルゲームではよくある画面構成。
しかし、上半分に敵と一緒にアバターの腕が映っており、スキルを発動するたびにその腕が相手を攻撃するようになっています。
もちろん敵も攻撃を食らうと仰け反ったり倒される反応もあるため、主観視点で本当に敵と向かい合って戦っているような臨場感を感じられます。
同盟でワイワイ戦える

次に「キンソル」の面白い点は、同盟でワイワイ戦えるということ。
本作には「擂台賽」というコンテンツがあり、同盟VS同盟の戦闘を楽しめるようになっています。
システムも非常に簡単なもので、特定の時間に戦闘が開始され、場に出ている敵を倒した後、出てくる像を壊すと勝利というもの。
ただ、このシステムは10年程前のスマホゲームにあったクランバトル等とほぼ同じものであり、人数も10人VS10人と少々少な目なので、物足りなく感じる可能性があります。
しかし、多くの人と協力して相手を倒していく「擂台賽」は、同盟で一体感を味わえて面白いので、是非プレイしてみてください。
「バキ KING OF SOULS」の惜しい点
前章では「キンソル」の面白い点をご紹介しました。
しかし、先述したように惜しい点も存在します。本章からは、そんな本作の惜しい点をご紹介していきます。
システムが基本的に古い


本作の惜しい点として、システムが基本的に古いことです。
先述した「擂台賽」のシステムはもちろん、UIやガチャ等の表現が非常に古く感じます。
特にUIが古いということですが、ホーム画面下に表示されるメニューボタンはタップしているのか分かりにくく、新人ミッションがいつまで続くのか、どこまでやったのか等が非常に分かりにくい。
その他にも、キャラクターのレベルを上げるときゲーム独自のUIが無かったり、知りたい情報がガイドに載っていなかったりと不便なところが多い。
そのため、不便なUIで古いゲームシステムを遊ばないといけないところが残念です。
これは、レトロゲーム好きにはたまらないかもしれませんが、最新のスマホゲームをプレイし慣れている方には、違和感を感じてしまう部分となります。
攻略に時間がかかる


本作の惜しい点は、攻略に時間がかかってしまうこと。
ストーリーの攻略には、キャラクターや格闘士の強化は必須。しかし、キャラクターや格闘士を強化するためには、「刃牙飯」や「強者のベルト」というアイテムが必要となり、このアイテムの入手に時間がかかります。
例として、キャラクターをレベル1上げるために「刃牙飯」が基本的に50個必要になるのですが、ストーリークリアで貰える量は1、2個。そのためストーリーでアイテムを集めるのではなく、「補給所」という時間経過でアイテムを産出する機能を使う必要があります。

この「補給所」は初期の状態だと、1時間で450個つまり1時間で9レベルしか上げることができません。プレイしていくとアイテム産出量を上げられますが、微増なので上げられるレベルはほぼ変わりません。
そのため、キャラクター強化用アイテム「刃牙飯」や「強者のベルト」の入手に時間がかかってしまうため、ストーリー攻略に時間が必要になることが残念です。
こんな人にオススメ
ここまで「キンソル」の面白いところと惜しいところの両方をご紹介しました。
これで本作がどのようなゲームでどう面白いのかをご理解頂けたと思いますが、本作が自分に向いたゲームなのかまでは分からないと思います。
そこで、そんな自分に向いているのか悩んでいる方向けに、「キンソル」をおすすめしたい人をご紹介していきます。
- 刃牙が好きな人
- 高難易度のソシャゲをしたい人
- 古いゲームシステムが好きな人
ゲーム評価
総合評価 |
|
---|---|
3.3 /5.0 | |
キャクター | ★★★★★ (4) |
ストーリー | ★★★★★ (4) |
グラフィック | ★★★★★ (4) |
ゲーム性 | ★★★★★ (2) |
やりこみ度 | ★★★★★ (2) |
UI・操作性 | ★★★★★ (2) |
