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【アルセウス】ステータス(能力値)計算式と種族値【ポケモンレジェンド】

2022年1月28日に発売された「ポケモンレジェンド アルセウス」。本作ではガチ対戦でお馴染みのポケモンの個体値、努力値といった要素が廃止されたことで話題となっている。

しかし、変更になったのはそれだけではない。「HP」「こうげき」「すばやさ」といったステータス(能力値)すら歴代ポケモンシリーズとは異なる値が設定されているのはご存じだろうか?

本記事ではポケモン実況者「かりうむ」さんの検証動画の内容を元にステータス設定の仕様を解説していく。こちらの動画も記事と併せてぜひチェックしてみてほしい。

過去作からステータスが大幅UP

ではどのようにステータスが変化したのか。ダイパリメイクとアルセウス、各作品で捕まえたLv.4コリンクでステータスを比較した。

▲ダイパリメイクで捕まえたLv.4コリンク

▲アルセウスで捕まえたLv.4コリンク

同じLv.のコリンクにもかかわらず、アルセウスのコリンクのステータスが圧倒的に高い。一部のステータスはがんばレベルの上昇により変化しているものの、これまでのシリーズとは比べものにならない強さとなっている。

種族値は過去作と同じ

▲種族値がALL100のマナフィ。性格補正のかかっていないこうげき・とくこう・すばやさは同じステータスだ。

過去作とステータスが違うとはいえ、ポケモンの各ステータス高低や、異なるポケモン同士を比較した際の強さの上下関係は変わらないため、種族値は過去作と同じと推測されていた。

ではなぜステータスが過去作とは異なっているのか。ここからは「かりうむ」さんの動画の内容を元に解説させていただく。

今作独自のステータス計算式

HPのステータス計算式

四捨五入(1.4×レベル)+HP種族値×レベル×0.01+HP種族値=ステータス

※がんばレベルが0の時の計算式

こちらが「かりうむ」さんが解明された今作でのHPステータスの計算式だ。特徴はHP種族値の数値がそのまま加算されていること。そのためHP種族値の高いキャラは異常な高さのHPステータスとなるのだ。

▲「かりうむ」さんが動画で例に挙げられていたハピナス。Lv.100でなんとHP実数地650になりうる。

このステータス設定は特に低レベルのポケモンで顕著となる。読者の方々の中にもプレイ中「レベル差のあるポケモンになぜか技を耐えられた」といった経験をされた方も多いのではないだろうか?

▲Lv.50のハリーセンの攻撃を耐えるLv.2のフワンテ

また過去作から続投しているポケモンに上記のステータス計算式をあてはめてみた。

Lv.15 ビーダル(HP種族値:79)

1.4×15(レベル)=21

15(レベル)×79(HP種族値)×0.01=11.85

21+11.85+79(HP種族値)=111.85

他のポケモンにもこの計算式をあてはめてみたが、過去作での種族値を元にした計算結果がきれいに一致した。上記計算式でステータスが決定されている可能性はかなり高いといえる。

HP以外のステータス計算式

※2/3追記※

HP以外(攻撃・防御・特攻・特防・素早さ)についても「かりうむ」さんに解明していただいた。

四捨五入(0.4×レベル)+種族値×レベル×2÷150+種族値×2÷3=ステータス

※がんばレベルが0の時の計算式

HPとは異なり種族値がそのまま加算されているわけではない。そのため歴代ポケモンシリーズの同じポケモンと比較したときの数値差は控えめにでるようだ。

詳細は「かりうむ」さんの動画でぜひチェックしてみてほしい。

バトルへの影響は?

ステータス計算式が変わったことによりバトルに大きな影響があるだろうか。基本的にどのポケモンも同様にステータスが上昇しているためそこまで影響はないだろう。

ただしゲーム序盤の低レベル同士の戦いにおいては種族値の高いポケモンがより脅威となる。たとえレベルが同程度でも進化前の御三家でストライク等の強力なポケモンに挑めば痛い目を見てしまうかもしれない。

今後の検証動画にも期待!

今回アルセウス独自のステータス計算式を解明された「かりうむ」さん。今後も更なる検証動画を準備中とのことなので期待してお待ちしよう。

「かりうむ」さんのYoutubeチャンネルはこちら

ポケモンレジェンズ アルセウスの基本情報

ハード Nintendo Switch
発売日 2022年1月28日
価格 ¥6,578(税込み)
メーカー ポケモン
プレイ人数 1人
公式サイト 公式サイトはこちら