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【未定事件簿】実際にプレイしてレビューしました!良い点・悪い点を徹底解説

未定事件簿とは?
初級弁護士としてさまざまな事件解決に立ち向かいながら、一緒に事件解決していく仲間と恋愛もできる乙女ゲームです。
やりこみ要素が多く、本篇はミステリー要素があり、証拠集めや情報収集、重要参考人の調査がメインとなっています。
また、本篇の途中には個性溢れる敵と弁論バトルをすることも。
最初は主要キャラとの出会いを含んだごく普通の事件を扱いますが、次第にタイトルにもある「未定事件」に関わることになります。
本篇を進めていくと解放される恋愛要素もまたやりこみ要素で、親密度を上げていくと彼との個人ストーリーが読めるようになったり、キャラからメッセージや電話がかかってくるなどの恋愛シミュレーションも楽しむことができます。
未定事件簿の良いところ・面白いところ
本篇がとても良く作り込まれている
本篇の事件がとても良く作られていてます。そして内容は第三者というよりも身近な人の悲痛な犯行という感情が揺さぶられるようなストーリーが多いです。あまり書くとネタバレになってしまうので書けませんが、中には個人的に泣きそうになるストーリーもありました。
ストーリーは豪華声優陣によるフルボイス
一部ストーリーを除く、ほとんどのストーリーが豪華声優陣によるフルボイスとなっています。メインキャラクターは梶裕貴さん、諏訪部順一さん、福山潤さん、石川界人さんと大人気声優を起用。もちろん、その他のキャラクターで依頼人、被告人、重要参考人に刑事さんまでボイス付きです。ヒロインは自分で読まないと行けませんが、オート機能もあるのでボイスを堪能しながらゆっくりストーリーを楽しむこともできます。
メインは謎解きありのミステリー要素
未定事件簿の謎解きありのミステリー要素はメインコンテンツのひとつです。章の初めに民事事件や刑事事件が起きるため、その担当弁護士となって無罪を証明するための証拠を集めます。
証拠を集めるにもいくつか方法があり、重要参考人の観察や質問、現場での証拠集め、集めた証拠の分析などさまざまなモードで捜査を進めていくことで、真実にたどり着くことがでます。
現場に足を踏み入れ実際に怪しいもの、怪しそうなところをタップして証拠を探していきますが、これが面白いのですがなかなか難しいです。ちょっとした隙間や、引き出しの中、1回目では開かなかった扉が2回目は開いたりとしっかり観察しないと進めません。間違い探しが得意な人であれば、見つけやすいかもしれませんね。しかし、安心してください。そういうのが苦手という人にもきちんとヒントは用意されているので、わからなかったり早く進めたい人はヒントを見て進めてしまうのもアリだと思います。
個性的な相手と弁論バトル
未定事件簿ではぼったくり店長や花摘み男、セールスマンといった個性的な敵キャラと戦う場面があります。プレイヤーは弁護士なので、弁論で敵と戦いましょう。
といっても、敵がイチャモンをつけてくるので、思い出と呼ばれるカードで攻撃し敵のHPをゼロにします。
バトル自体はとても簡単でスキルもありますが、自分で選択して発動するタイプではないのでオート機能を使っても問題ありません。
三竦みの有利編成で推奨戦闘力より自分の編成の戦闘力が高いか、近ければだいたい勝てますので、負けてしまったり低すぎる場合は思い出を強化して臨んでください。
あとちょっとというときは、手動に切り替えてWAVEが浅いうちに手数を多く使わないよう、三竦みを上手く利用して戦ってみると意外といけたりもします。
恋愛シミュレーションも楽しめる
このゲームの魅力はなんといっても、ミステリー×恋愛シミュレーションです。
その名の通り、恋愛シミュレーション要素も備わっています。幼馴染だったり、上司といった身近なイケメンと恋愛することができます。
1日の上限はありますが、交流モードで好感度を上げることで好感度レベルが上がり、個人ストーリーの解放や触れたときのリアクションが増えたりといった楽しみがあります。
好感度は体のどこかを触ってスキンシップをとったり、じゃんけんやババ抜きといったミニゲームで遊ぶことでも上げることが可能です。
レベル30になると対話や吐息といった切り替えが可能で、さらに彼と親密な空気になることができます。
彼と仲良くなれば、メッセージがきたり通話がかかってきたりとリアルに近いやり取りもできるようになるのが魅力です。
未定事件簿の不満点
やることが多すぎる
やりこみ要素としてコンテンツが豊富なのは良いことなのですが、コンテンツ豊富=やることが多いため、つい集中しすぎて時間を忘れてしまったり、全部やりきる前に飽きてしまいがちです。
ミッションは、デイリー、本篇、イベントと3つあります。特に毎日更新のデイリーは数が多く、特に序盤は本篇を進めたいところですが、デイリーをすべてこなすにはサブクエストもいくつかやる必要ができてしまい限られたスタミナでの配分が大切となります。
限定イベント開催時であればやることとしては下記があります。
- 本篇を進める
- デイリーミッションを消化する
- 限定イベントを進める
- 限定イベントミッションを進める
- 交流モードで好感度を上げる
- 個人ストーリーを楽しむ
- 思い出の強化、覚醒を進める
- 個別ストーリーを楽しむ
- 強化、覚醒を進めるために素材クエストを周回する
- 毎日リセットの限定回数があるサブクエストを消化する
- デイリーミッションを消化する
- NXX基地で資料申請をする
- NXX基地の資料室で分析を行なう
- 基地レベルを上げる
ざっとあげただけでもこれくらいあるので、どこから手をつけたらいいのか、どれに力を入れればいいのか・・・などわからなくなったり、面倒になってやらなくなってしまう可能性もあります。
レアリティの低いRも育てないと2章中盤あたりから負ける可能性
よくあるレアリティがあるゲームであれば、リセマラや初回のガチャがたくさん引けたりして最初から高レアリティが豊富か、SRやSSRといったレアリティの高いキャラを育てていれば序盤はクリアできてしまうことが多いです。
しかし、未定事件簿では1番下のレアリティであるRも、そこそこレベル上げや進化をさせておかないと、2章中盤あたりで勝てなくなってきます。
バランス良く3属性分のSR以上があればよいですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
さんすくみで有利属性となった属性のRと非有利属性のSRとではRの方が攻撃力が高かったりもします。
ガチャにつかう女神の涙が集めにくい
未定事件簿ではバトル要素があり、そこで使うカードを思い出と呼びます。思い出は基本的にガチャから入手することになりますが、そのガチャを回すための「女神の涙」が無課金では入手しづらいです。
現状最初は30回以内に1枚SSR確定ガチャがあるので、20~25くらいは集めやすくなっています。しかし、それ以降の女神の涙はなかなか入手できないうえに、2回目のSSR確定は100回となるため確定枠を無課金で狙うのはそれなりに時間を要します。
それもあり、上記で解説したRの育成が必要となってきます。
強化が必要な割に素材が集めづらい
Rも育てていかないといけないのが未定事件簿ですが、そのための強化素材などが育てなければいけない割に集めにくい印象です。
強化用の法理論専用クエストは1日2回まで無料で、それ以降は専用アイテムがないと周回できません。また、使用するスタミナも本篇の2倍になるので、消費が激しくなります。
覚醒アイテムはいくつか種類があり、専用クエストは曜日替わりで登場するためほしいタイミングで挑戦できないこともしばしば。
異常の方でもアイテム回収はできますが、同じクエストは1日3回までとなっているため1日で必要分を集めるのも難しいところがあります。
未定事件簿はこんな人におすすめ
- 謎解きミステリーが好きな人
- イケメンとの恋愛シミュレーションが好きな人
- 他とはちょっと違う乙女ゲームを体験したい人
- フルボイスのゲームが好きな人
未定事件簿の基本情報
ジャンル | 女性向け恋愛ミステリーゲーム |
プレイ人数 | 1人 |
ハード | Android、iOS |
リリース日 | 2021年7月29日 |
価格 | 基本無料、アプリ内課金有り |