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ゲーマーであることを隠している人の割合は?ゲーム好き公言・隠しているアンケート

こちらのページでは、「ゲーム好きの人が学校や職場、家族や友人関係でゲーム好きを公言しているかどうか」についてアンケート調査した内容を紹介しております。
ユーザーのゲーム動向調査など、皆様の何かしらのお役に立てたなら幸いです。
是非、最後までご覧くださいませ。
調査概要
今回の調査内容の概要は、以下となります。
- 調査方法:ゲーム好きの方に限定したインターネット調査
- 対象者:n=250名
- 男女比:女性 146名、男性 98名、答えたくない 6名
- 年齢:~20代 68名、30代 108名、40代以上59名、50代~15名
- 調査時期:2022年1月17日
職場や学校でゲーム好きであることを隠していますか?
まず初めに、職場や学校でゲーム好きであることを隠しているかお聞きしました。
結果、41%の人が隠しているとのことでした。 筆者としては公言している人の方が少なくなるだろうと予想していましたが、意外な結果でしたね。 ゲーム好きであると公言している皆さんは職場の同僚や上司と一緒にゲームをプレイすることもあるのでしょうか?
年代別_隠している割合
年代別で集計すると、45%と30代が一番多く隠していることが分かりました。 年代が高くなればなるほどゲーム好きであることを隠している傾向が高いようですね。
男女別_隠している割合
また、性別毎に整理すると、女性の方が学校や職場でゲーム好きであることを隠している傾向にあることが分かりました。
学校や職場でゲーム好きであることを隠す理由
ゲーム好きであることを隠している皆様に対して、その理由を回答していただきました。
代表的なものを、以下紹介いたします。
▼女性 20代 宮城県 1日30分ほどプレイ
▼女性 20代 東京都 1日1時間ほどプレイ
▼女性 20代 北海道 1日1時間ほどプレイ
▼女性 40代 千葉県 1日1時間ほどプレイ
▼女性 30代 奈良県 1日1時間ほどプレイ
▼男性 30代 新潟県 1日2時間ほどプレイ
ゲームに良い印象をもっていない、イメージに合わないと言われた、恥ずかしいと感じてしまう…等々、ゲーム好きであることを隠す理由としてネガティブなものがいくつか挙げられる結果となりました。 コロナ禍の巣ごもり効果でゲームをプレイする人口が増えたとはいえ、まだまだゲームに対して良い印象を持たない人もいるんですよね。
家族や友人にゲーム好きであることを隠していますか?
続いて、家族や友人に対してゲーム好きであることを隠しているか伺いました。
結果、隠している割合は先ほどの学校・職場と比べると一気に減り、10%となりました。 やはり家族や友人となるとそもそもゲーマーであることを隠しづらくなるのでしょう。
年代別_隠している割合
年代別でゲーム好きを隠している人の割合が違うか、集計してみました。
結果、家族や友人に対して隠している人の割合は、50代以上が圧倒的に高いことが判明しました。 これはかなり意外な結果です。
男女別_隠している割合
男女別でも集計を取りました。
先ほどの学校・職場と違い、家族・友人へゲーム好きを隠している割合は、男性の方が高いという結果となりました。 学校・職場でのアンケートでは女性の方が高かったのですが、こちらでは逆転しているようです。
家族や友人にゲーム好きであることを隠す理由
こちらの内容についても、隠している人に対してその理由をお伺いしました。
以下、代表的なものをいくつかピックアップします。
▼女性 20代 東京都 1日3時間ほどプレイ
▼女性 50代 埼玉県 1日3時間ほどプレイ
▼男性 30代 東京都 1日2時間ほどプレイ
▼男性 30代 東京都 1日4時間ほどプレイ
ゲームに違和感を抱く世代だから、無駄な時間を過ごしていると思われたくないから、と学校・職場で隠す理由と類似したものに加え、親にスマホで勉強していると伝えているから、課金額がヤバいことになっているからと親しい間柄特有の理由も見られますね。 どちらも遅かれ早かれ家族や恋人にバレませんか…?と筆者は不安になりました。 スマホでゲームがしやすくなった分、課金のし過ぎには要注意ですね。 ゲームへの課金は生活への支障がない範囲にとどめておきましょう。
アンケート結果を受けて
以上、最後までご覧くださいまして、誠にありがとうございました。
学校や職場でゲーム好きであることを隠す割合は女性が高かったのに対し、家族や友人に対して隠すのは男性の方が割合が高かったのは興味深い結果となりましたね。
筆者はゲームとともに人生を歩んできた20代の人間なので、50代女性から寄せられた「ゲームは日常というより非日常なイメージ」というコメントに驚かされています。