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【天啓パラドクス】プレイレビュー!可愛くポップ調な3DタクティクスRPGの評価と面白い点を徹底解説

天啓パラドクス〜少女と魔物のタクティクスRPG〜のプレイレビュー記事です。実際にプレイしてみて感じた面白い点と評価を紹介します。

天啓パラドクスとは?

天啓パラドクス〜少女と魔物のタクティクスRPG〜とは2022年4月13日にAndroid/iOSでリリースされたターン制タクティカルRPGです。開発会社はKMSとなっています。

本作のゲームジャンルであるターン制タクティカルRPGとは、マス目状のマップにいる自分のキャラを動かし敵を攻撃するというゲームで、類似するものとして「スーパーロボット大戦」や「ファントム オブ キル」が挙げられます。

本作の特徴は、何といっても育成の自由さと項目の多さ。

本作の舞台は光の神に創られた世界「エダフォス」。この場所で理不尽な天啓を受けた少年が世界の敵に。

それから時は流れ、たくましく成長した彼は記憶喪失の少女と出会ったことをきっかけに、天啓と向き合っていくというのが本作のストーリーとなります。

本記事では、そんなファンタジーな世界でキャラの育成が楽しめるターン制タクティカルRPGの「天啓パラドクス」の面白い点と惜しい点、そして向いている人をご紹介していきます。

本作に興味はあるけどプレイするか迷っているという方は、是非本記事を参考にしてみてください。

天啓パラドクスの面白い点

前章では、本作がどのようなゲームなのかをご紹介しました。

これで本作のゲームの概要をご理解頂けたと思いますが、面白いのかどうかまでは分かりません。

そこで、ここからは本作が本当に面白いのかを実際プレイしてレビューしていきます。

まずは、何より重要になる本作の面白い点や良い点をご紹介します。

可愛いキャラ

まず本作の良い所は可愛いキャラ達を操作できること

自分が操作するキャラクターや仲間にできるモンスターはもちろん、敵キャラとして登場するモンスターまで可愛い。

そんな可愛いキャラ達のイラストが動いてくれるだけでなく、3Dのミニキャラとしても登場。

可愛い3Dのミニキャラで戦闘したり編成する時に動いてくれるため、見ているだけでも非常に面白い。

そのため、可愛いキャラが慌ただしく動くゲームをプレイしたい方にはオススメしたいゲームとなっています。

シンプルで戦略的なバトル

次に本作の面白い点は、シンプルで戦略的なバトル

本作のジャンルであるターン制タクティカルRPGは、どうしても複雑なシステムになりがちですが、本作は非常にシンプルにできています。

特にスキル面が分かりやすく、キャラが持っているスキルが比較的少ないことで戦闘が非常にシンプルになっています。

また、スキルの効果も射程や効果範囲がメインで、説明がないと分からないような複雑な設定はありません。

ただ、シンプルすぎるため戦略性があるのか心配する人もいるかもしれませんが、ご安心ください。

敵へ効率的にダメージを与えるために、どこに移動してどこにスキルを使えばいいのかや、敵の属性に合わせた攻撃をする等、考えなければいけないこともあるため戦略性もしっかり確保されています。

そのため、シンプルかつ戦略性があるバトルを楽しめるというのが、本作の面白い所となっています。

オート機能な便利さ

オート機能が便利だから手軽にゲームを楽しめるというのも、本作の面白い所。

戦略ゲームやタクティカル系のゲームにはオート機能が無かったり、あっても性能が悪くて実質使えないということが、しばしばあります・・・

しかし、本作のオート機能は非常に優秀で、しっかりスキルを使用する上に、多くの敵に攻撃が当たるよう範囲攻撃を考えて使ってくれます。

そのため、手動でガッツリ考えながら楽しむ遊び方も、オート機能で手軽に楽しむ遊び方も両方できるというのが、本作の良い所となっています。

育成要素の多さ

次に本作の面白い点は育成要素の多さ

本作の育成要素は多く、主に下記の項目が挙げられます。

  • キャラクターの強化、ランクアップ、覚醒、スキル上げ
  • 装備の精錬
  • モンスターの強化・覚醒・スキル上げ
  • ミルハウスの強化

まず、キャラクターを強化するための育成要素が非常に多いため、様々な方法で戦闘力を上げることが可能に。

そのため、自分の好きなように育成ができること、すぐには育成完了できないくらいの育成項目の多さによるやり込み要素が本作の面白い点となります。

また、キャラクターの育成要素以外にも、「ミルハウス」というメインストーリーを進めると解放されるコンテンツでは、自身の拠点のようなものを強化していくことに。

自身の拠点を強化すると、様々なアイテムを効率よく回収できたり、キャラやモンスターを強化できるため、こちらでも育成の楽しさを感じることができます。

天啓パラドクスの惜しい点

前章では本作の面白い点や良かった点をご紹介しました。

そのため、本作が非常に面白いゲームだとご理解頂けたと思いますが、惜しい点や残念な点も知っておかないと、実際にプレイしてみた時違和感を感じてしまうかもしれません。

そうならないよう、ここからは本作の惜しい点や残念だった点についてご紹介していきます。

特定の操作後に一定の遅れが存在

まず本作で最も惜しいと思ったのは、特定の操作に一定の遅れが存在すること。

これはバグとかではなく、例えばプレイヤーのレベル等を表示するユーザーインターフェース等です。

これらユーザーインターフェースは画面外から動いて表示してくれるため、最初はポップ調な世界観を楽しむことができます。

しかし、長くプレイしていると画面外から動いて表示するごく短い時間を待つのが少々面倒に。

この短い時間が特定の画面のみで起こっているなら、そこまで面倒に感じないのですが、あらゆる画面で発生するため、ゲームテンポが悪いと感じる原因になっています。

そのため、素早くゲームを遊びたい人はゲームテンポが悪いとイライラするかもしれないところが、本作の惜しい点となります。

エフェクトが小さい

次に本作の惜しい点はエフェクトが小さいこと

本作の戦闘時のエフェクトは非常に控えめで、スキルを使ってもド派手で大きなエフェクトは出ません。

通常攻撃などはエフェクトが小さくても問題ないのですが、強力なスキルを使った時のエフェクトも小さいため、強い技を使ったという感じがあまりしません。

また、ターン制タクティカルRPGでよく見る、攻撃しているキャラの技をじっくり見られるようなカメラワークや演出も無いため、戦闘風景が非常にシンプル

そのため、ド派手な戦闘を期待している方や、ある程度の爽快感が欲しい方には残念に感じる点となっています。

こんな人にオススメ

  • タクティカルRPGが好きな人
  • 可愛いキャラが好きな人
  • じっくり時間をかけて遊びたい人

ゲーム評価

総合評価
3.6  /5.0
キャクター ★★★★★ (5)
ストーリー ★★★★(4)
グラフィック ★★★★(4)
ゲーム性 ★★★★★ (3)
やりこみ度 ★★★★(4)
UI・操作性 ★★★★★ (2)

この記事のライターの感想

  • TomoG TomoG

    本作で久しぶりにターン制タクティカルRPGというゲームジャンプをプレイ。非常にシンプルな作りになっていたので非常に遊びやすかった反面、戦闘風景が非常にさみしい。上記で述べたようにエフェクトが少ないのもありますが、攻撃風景の迫力が無いので敵を倒した達成感を感じられず。ただ、キャラクター自体は非常に可愛いものが多く、女の子やモンスターが最高です。キャラが好みに合う人は、プレイしてみて損はないゲームなので、是非プレイしてみてください。

天啓パラドクスの基本情報

ハード スマホ
発売日 2022年4月26日
価格 基本無料(一部アプリ内課金あり)
メーカー DMM
プレイ人数 1人
公式サイト 公式サイトはこちら