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【World of Warships】映像や音などリアリティにトコトンこだわった海戦ゲームが面白い!

World of Warshipsは2015年にリリースされ、今なお根強い人気を誇るオンライン海戦ストラテジーゲームだ。

もともとはPCで配信されていたゲームだが、現在はプレイステーション4やXboxなど、コンシューマー機での配信も行われている。2019年8月には、プレイステイーション4で展開していた『World of Warships:Legends』が全世界でリリースを開始した。

本記事ではWorld of Warshipsの魅力の数々をお伝えする。

World of Warshipsはどんなゲーム?

▲敵艦を狙う砲弾

簡単に説明すると、戦略とシューティング技術をもって戦闘に勝利する、というコンセプトのゲームだ。

World of Warshipsは海外(ベラルーシ)の「Wargaming.net」社が制作と運営を行っている。
本作の舞台は海上に限定されているが、一部の艦艇を使えば、空対海の戦闘を楽しむことも可能だ。

「リアリティ」を重視しており、グラフィックはもとより、ド迫力の砲撃音などには、制作へのこだわりが強く感じられる
この記事を読んで、World of Warshipsを遊んでみたいと思った人は、ぜひとも高性能のヘッドホンを使ったうえでゲームをプレイしてほしい。

ヘッドホンをつければ、こだわりの映像と音の織り成す戦争シーンの数々が、プレイヤーに没入感を与えてくれる。存分に「ゲーム上の世界における非日常感」を味わうことができるだろう。

公式サイトでゲーム開始>>

実在した艦艇の数々がゲームの演出を彩る

▲無敵戦隊「利根」

World of Warshipsで操作する艦艇は「歴史に実在したもの」がモデルだ。

たとえば、日本の「橋立」・アメリカの「ERIE」・ドイツの「HERMELIN」などは、架空のものではなく、かつては戦争で使われた艦艇たちだ。
ゲーマーの中でも、特に第二次世界大戦などの日本近現代史や、世界史に詳しい人もいるだろう。実在した艦艇のモデルを動かせることに感動を覚えること間違いなしだ。

精巧にデザインされた艦艇たち

▲細部まで精巧に作られた艦艇のモデル

World of Warshipsの世界を引き立てるのは、細部までこだわり、再現された艦艇モデルたち。敵艦を狙う際に回転する主砲や、被弾した際のグラフィックの変化の細かさなどは、プレイしていて驚かされた。

以下に、制作陣がモデリングにこだわりぬいた艦艇たちの一部を紹介する。これらの艦艇はゲーム開始時から使用できるためぜひゲーム内でもチェックしてほしい。

公式サイトでゲーム開始>>

橋立(日本)

▲橋立(日本の巡洋艦)

”橋立は、沿岸航洋性を備えた小型の砲艦です。その大きさの割には重武装であり、対空兵装も備えていました。装甲は施されておらず、低速でした。”

出典:World of Warships Wiki(Hashidate – World of Warships Wiki* (wikiwiki.jp)

ERIE

▲ERIE(アメリカの巡洋艦)

”エリー級哨戒砲艦は、1930年のワシントン海軍軍縮条約の排水量制限外において、巡洋艦クラスの砲を搭載する艦として設計されました。本級は2隻建造され、二次大戦中にはパナマ運河エリアの哨戒艦として運用されました。1942年、エリーはドイツ軍のU-163潜水艦からの魚雷を被雷し、沈没を回避するために浅瀬に乗り上げました。結果として沈没は免れたものの、修理不能な状態となりました。”
出典:World of Warships Wiki(Erie – World of Warships Wiki* (wikiwiki.jp)

HERMELIN

▲HERMELIN(ドイツの巡洋艦)

”ヘルメリーンは、外洋航行能力を有する大型の装甲砲艦であり、植民地用として建造されました。極めて強力な主砲に加えて、この艦種としては例外的なまでの高い速力を有していました”

出典:World of Warships Wiki(Hermelin – World of Warships Wiki* (wikiwiki.jp)

艦艇の歴史をつづった、公式の「史実記事」もオススメ

世界観を引き立てる公式の史実記事

実際にWorld of Warshipsをプレイしたうえで、艦艇の歴史を知りたくなった人には、公式サイトの「史実記事」もオススメしたい。

史実記事には、艦艇が活躍していた当時の写真などを掲載している記事もある。これらの記事を読んだうえでゲームをプレイすれば、よりいっそうWorld of Warshipsが織り成す世界観を楽しむことができるだろう。

手に汗握るリアルタイムのチーム戦!

▲敵艦をチームで攻撃する艦艇の数々

World of Warshipsのバトルはリアルタイムで進行する。プレイヤーは自身の艦艇を操作し、チーム一丸となって勝利を目指していく。

ゲーム内で2チームに分かれ、最大で12vs12での戦闘が楽しめる。なお、チームへのプレイヤー参加人数が少ない場合であっても、Botが空席を補充するシステムを採用しているため、マッチングに何十分も待たされるという心配はない

「通常戦」「制圧戦」など、さまざまなルールで楽しもう

▲豊富に用意されたマップやルール

敵陣地を占領するか、敵を全滅させると勝利の「通常戦」・ABC3つのエリアで陣取り合戦をする「制圧戦」など、さまざまなルールが存在
マッチングごとにゲームのルールがランダムに決められるので、内容に沿った立ち回りや戦略を考えるといった「戦略ゲーム」としての楽しみ方も、実際にプレイして体験してほしい

ソロで楽しめるNPC戦も用意されている

▲Co-op戦の待機画面

World of WarshipsはPvP(プレイヤーvsプレイヤー)の「ランダム戦」が主流だが、対人戦が苦手な人でも楽しめる「Co-op戦」というPvE(プレイヤーvsコンピューター)も用意されている自チームはプレイヤーで構成され、相手チームはすべてコンピューターなので、初心者でも安心だ。

ほかにも、World of Warshipsで用意された任務の数々をクリアしていく「コンバットミッション」なども用意されているので、コンピューターを相手にのんびりとゲームを楽しむのもいいかもしれない。

プレイスタイルの異なる艦種を使いこなし戦闘に勝利せよ!

▲ゲームの主役である艦艇たち

World of Warshipsでは駆逐艦、巡洋艦、戦艦、航空母艦(空母)の4種類を開始時に選び、ゲーム内で操作することが可能(一部、特殊艦もある)。
それぞれ、性能は異っており、スピードは速いがHPが少ない、機動性に欠けるがHPが多いなど、艦艇ごとに個性も多種多様だ

以下に、4種類の艦艇の特徴を紹介する。

巡洋艦

▲柔軟に立ち回り、敵艦を狙う巡洋艦

万能タイプの艦艇。機動力・主砲の威力・砲弾の速射性などはそこそこあるため、使いやすい。
ほとんどの巡洋艦は魚雷も備えているので、接近戦も得意である。

航空母艦が飛ばす戦闘機を撃墜する能力も持っているため、初心者にオススメ

駆逐艦

▲敵艦に接近して魚雷を打ち込む駆逐艦

高速・高機動の艦艇。軽装甲のためHPが少ないのが特徴。高威力の魚雷を備えている。
複数の敵艦に狙われたときは、煙幕を展開して退避するといったプレイングもできる。
相手の不意を突くような動きが重要なため、操作に慣れてきてから使用するとよいだろう

戦艦

▲重装甲や巨大な大砲を備えている戦艦

攻撃と防御に特化した艦艇。速力と機動性が劣るのが特徴。自艦のHPを回復することもできる。
戦況を先の先まで見通せる中~上級者にオススメ

航空母艦(空母)

▲魚雷で敵駆逐艦を狙う雷撃機

攻撃機・雷撃機・爆撃機という3種類の機種を操作できる艦艇。(※ World of Warshipsおける「攻撃機」は史実での定義とは異なります。)

母艦の操作と並行して、敵の艦艇と戦闘機の相性も考えたうえで戦闘機を飛ばさなければならない。上級者向けと言えるだろう。

敵と味方の位置が近い状態でゲームスタート

▲ゲーム開始後すぐに始まる戦闘

World of Warshipsの特徴のひとつでもあるが、敵味方の位置がある程度近い場所からゲームがスタートされる。
戦争モノによくあるような「索敵」や「偵察」のプロセスに多くの時間をかけなくていいので、サクッと戦闘を楽しみたいプレイヤーにもオススメだ

世界観とマッチしたオリジナルの育成システム

▲こだわりの育成システム

World of Warshipsの育成(強化)システムは、世界観を崩さないように工夫されていると感じた。

RPGなどによくあるレベリングシステムとは違い、新しい艦艇を購入したり、艦艇自体をアップグレードしたり、なかには艦長を育てて戦闘に有利なスキルを覚えさせたり、世界観にマッチするような育成システムが作り上げられている。特に、艦長にグラフィックと名前がそれぞれ用意されていることには驚かされる。

このような細かいところに配慮が行き届いたのも、制作陣がリアリティにこだわりぬいた努力の結果であろう。

以下には、World of Warshipsにおける育成(強化)システムの一例を3つ紹介する。

新艦艇

▲アンロックできる艦艇の数々

戦闘で得られたEXPやクレジットを使い、新しい艦艇をアンロックする機能
艦艇ごとに主砲の数や、HPなど、細かい性能が異なっているため、お気に入りの艦艇を探してみるのも楽しみのひとつではないだろうか。

モジュール

▲艦艇の装備強化画面

それぞれの艦艇には「モジュール」が設定されている。モジュールを購入することで、主砲の射程距離を延ばしたり、魚雷の装填時間を短縮したりなど、さまざまな能力を強化することが可能だ。

艦長スキル

▲それぞれに名前とグラフィックが用意された船長たち

簡単に言うと、各艦艇に搭乗する艦長の技術を戦闘に活かすといったシステムだ。

たとえば、一定以上ダメージを受けたら艦艇の速度が上昇したり、火災の発生率を下げたりといったものが存在している。

船長が覚えられるスキルは数多くあるため、何を取得するか迷うこともある。しかしながら、そういった人向けに、取得推奨スキルが黄色くマーキングされるといった工夫もしてあるため、World of Warshipsを初めて間もない人も安心だ。

このゲームの始め方

本作をプレイするには公式サイトからWargamingの会員登録が必要だ。また、ゲーム自体をダウンロードの上でプレイする必要がある

簡単にではあるが、以下にアカウントの作成手順を紹介する。

アカウントの作成方法

▲アカウントの作成完了画面

GoogleアカウントやAmazonアカウントと連携することで、会員登録ができるので、難しい操作は不要だ。

もし、Googleアカウントなどを持っていない場合は、この際作成してしまうのもよいだろう。特に、Googleアカウントは、さまざまなゲームとアカウント連携できるケースがほとんどなので、作っても損はしない

ゲームデータをダウンロード

無料会員登録(データ連携)とログインが済んだら、「同意してインストール」ボタンを押そう。WargamingのGameCenterアプリが起動し、World of Warshipsのダウンロードが開始される。

ゲームをスタート!

▲GameCenter画面

一度ゲームをダウンロードした後は、デスクトップなどにショートカットが作成される。ショートカットをダブルクリックし、WargamingのGameCenterアプリから「スタート」を押し、ゲームを起動しよう

なお、World of Warshipsは、PCだけではなく、PS4やXboxなどのコンシューマー機でもプレイすることができる。プレイにかかる料金は基本無料なので、この記事を読んで興味がわいた人は、是非ダウンロードの上遊んでほしい。

World of Warshipsの基本情報

ハード PC
発売日 2015年9月17日
価格 基本無料
メーカー wargaming
プレイ人数 1人
公式サイト 公式サイトはこちら