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【遊戯王マスターデュエル】序盤攻略!初心者がまずやるべきことと効率的な進め方!

2022年1月にリリースされ、コンシューマー版の配信から1週間で400万ダウンロードを達成した「遊戯王マスターデュエル(Yu-Gi-Oh! Master Duel)」。なかには、カードゲームを遊ぶのは遊戯王マスターデュエルが初めてという人もいるだろう。
しかしながら、「ゲームを始めたけどイマイチルールや勝ち方がわからん!」という人も中にはいたはずだ。
そこで今回、TuberPlus編集部では、そのような初心者がゲームをより楽しめるように、遊戯王マスターデュエルの序盤における攻略記事を用意した。
当記事を最後まで読み、ぜひともゲームの奥深さをもっと楽しんでほしい。
遊戯王マスターデュエルにおけるゲームの流れ

▲リンク召喚モンスター「召命の神弓-アポロウーサ」
ルールをしっかり把握しておくことが、上達への第一歩でもあるため、再確認もかねて、以下の項目で「ゲームの流れ」をざっくりと説明していきたいと思う。
メインフェイズ1:モンスターの召喚や魔法・罠カードのセットなどを行う

▲エクシーズ召喚の元となるモンスターたち
まず、先行・後攻によって初動が異なることを把握しておこう。
先行
一番最初のドローフェイズがスキップされるため、手札が5枚の状態でスタートするのが特徴。
手札のモンスターカードを召喚し、魔法・罠カードを設置フィールドに設置することができる。手札に効果モンスターなどが来た場合、効果を使って複数のモンスターカードを召喚したり、手札をドローしたりしておくと後々有利になることが多い。
なお、先行でフィールドに出したモンスターカードは、一番最初のバトルフェイズだけ攻撃できないのでその点注意が必要だ。
後攻
デッキから1枚カードをドローし、手札が6枚の状態でスタート。前述していることを後攻も行う。
後攻はバトルフェイズで対戦相手に攻撃を仕掛けることができるということを覚えておこう。
バトルフェイズ:対戦相手に攻撃を仕掛ける

▲対戦相手のモンスターを攻撃するカード
対戦相手に、モンスターカードへの攻撃やダイレクトアタックができる。
相手の動きによってメインフェイズ1で設置した罠カードを使ったり、モンスターカードの効果を使ったりして、戦況で優位に保つようにしよう。
メインフェイズ2:追加でエクシーズ召喚やリンク召喚などをする

▲リンク召喚モンスター「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」
攻撃が終わったモンスターカードを使い、特殊召喚などができる。わりと飛ばされがちのフェイズだが「エクシーズ召喚」「リンク召喚」などで活用できる。
これら一連の流れが終わったら「ターンエンド」を宣言し、相手のターンが来る。基本的に以下の進行で進めていくということを覚えておこう。
①ドローフェイズ
②メインフェイズ1
③バトルフェイズ
④メインフェイズ2
⑤ターンエンド
初心者が勝利するためのコツ

▲苦労して勝利した際の喜びは格別
さて、上記の説明で基本的なルールはざっくりと再確認できたかと思うが、初心者がデュエルに勝利するためには、基本ルール以外に最低限やっておくべきことがある。
以下にその内容をまとめたので、まったく勝てないという初心者はチェックしてほしい。
自分がデッキに入れているカードの効果を熟知する

▲プレミで自身のカードを破壊してしまう可能性がある罠カードも
編集部も経験した失敗だが、遊戯王マスターデュエルを始めたばかりの初心者が負ける原因のひとつとして「自分の持っているカードの効果をイマイチ分かっていない」ことがあるだろう。
極端な例を挙げるとすれば、「フィールドの表側表示のカードを破壊する」という特殊効果を、相手のフィールドに表側表示カードないのに使ってしまい、自分のモンスターカードを破壊してしまった、というプレミ(プレイミス)などの事故がこれにあたる。
こういったプレミが敗北につながってしまうことがあるので、自分のデッキを熟知するために、ソロモードで何度も練習するといったことが必要だ。
相手の出したカードの効果をきちんと把握する

▲デュエル中でも相手のカードを選択すれば効果が読める
カードの種類が多すぎて、相手が一体なにをしてきているのかわからないというのが初心者が直面する壁のひとつだ。こういったときにやりがちなのが、自分の出すカードのことで手いっぱいになり、対戦相手のカード効果を見ずにゲームを進めてしまうということではないだろうか。
対戦相手が出したカードの効果が発動した際は、落ち着いて相手カードの効果を見ることが勝利へのカギとなる。
なかには「灰流うらら」「神の宣告」を使うことで、強カードの展開を止めることができることもあるので、経験値をためるという意味も含めて、相手カードの効果にも気を配ってみよう。
対戦相手が出した強いカードをデッキに組み込む

▲出されてビックリ「聖なる-バリアミラーフォース-」
これは実際にランクマッチやルームマッチを重ねる必要があるが、一番オススメの方法だ。
ゲームを始めたばかりだと、どのカードが強いのかということからサッパリわからない人がほとんどだろう。
中には、「落とし穴」「地砕き」など、レアリティが低くても使えるカードもあるため、相手が出してきた強いカードをまねして、デッキに組み込んでみるというのが勝利への近道だろう。
パックごとの特徴をソロモードで学ぶ

▲ソロモードストーリーの入場画面
ある程度デッキを自分で組めるようになったら、遊戯王マスターデュエルで扱われているカードの特徴を学ぶとよい。
対戦してみたものの、「シンクロ召喚」「ペンデュラム召喚」「儀式召喚」など、相手が何をやっているかわからないうちに試合が終わってしまい、正直つまらないと感じた人もいるだろう。
そのような人にはソロモードで、各デッキの「特徴」をまとめたプラクティスをプレイしてみてほしい。ソロモードが終わるころには、初心者の領域からは抜け出せていることだろう。
初心者におススメのカード

▲相手カードの効果を阻止する灰流うらら
遊戯王マスターデュエルでは、デッキに入れるべきカードというものが存在している。ズバリ言うと、相手の行動を阻害するカードだ。
現在の環境では、阻害カードを入れていなければ、上級者でも勝つことは難しいため、初心者は必ずデッキに組み込んでおきたい。
以下に、代表的な阻害カード3枚を紹介する。
灰流うらら

▲効果モンスターカード「灰流うらら」
現環境の遊戯王における「基本的人権」と呼ばれるほどのカード。
このカードを使えば、対戦相手にカードをドローされまくったり、カード効果で特殊召喚をされまくったり、カードを墓地に送って墓地効果を使われたりなどの展開起点を完全につぶすことができる。
神の宣告

▲罠カード「神の宣告」
自身のライフポイントの半分を失うという代償があるが、デッキに入れておくべきだ。
相手の出してきたモンスターカードによっては、いわゆる「詰み」という状況が発生することがある。このカードを使えば、ドローや特殊召喚系の魔法・罠カード・モンスターカードなどを破壊できるため、詰んだ状況を覆すことができる。
増殖するG

▲効果モンスターカード「増殖するG」
このカードの効果を見て、「デッキからカードをドローするのと阻害に何の関係が?」と思った人もいるかもしれないが、実は関係大有りなのだ。自分の手札が増えるということは、次の自身のターンで選択肢が広がるということを意味する。
たとえば、対戦相手がこのカードを甘く見て、モンスターを特殊召喚しまくった場合、相手が苦労して出したカードを圧倒するものが自分の手札に入る確率がグンとあがる。
上記の理由により、増殖するGを出せば、対戦相手はこちらに強モンスター展開起点のカードや破壊カードを引かれるのを嫌がるため、流れを止めることができる。
column:強いカードを手に入れるためのリセマラは必要?

▲環境カードが手に入る「セレクションパック」
昨今、ソシャゲーで主流となっている「リセマラ(リセットマラソン)」。遊戯王マスターデュエルにもガチャ要素があるので、「開始時にリセマラをしたほうがいいのか?」という質問も当然出てくるだろう。
結論から言うと、遊戯王マスターデュエルにおけるリセマラは効率が悪いのでやらなくてもよい。
チュートリアルをスキップできる機能が実装されているので、一見すると「リセマラしたほうが得なのでは?」と感じるかもしれないが、実際問題そう簡単にはいかないのが現状だ。
以下にその根拠となる理由の一部を記載していきたいと思う。
そもそもカードの種類が多い

▲組み合わせが無限に考えられるカードたち
遊戯王マスターデュエルにおけるカードの種類は10,000種を超えるため、URで自分が欲しいカードだけ狙って引くというのはかなり難しい。
特定のパックのカードが当たりやすくなる「シークレットパック」というものも存在はしているが、これは最初からショップには並ばない。「シークレットパック」を出すには、ソロモードでストーリーをクリアしていくなど、特定の条件が必要なのだ。
加えて、お目当てのカードを手に入れても、それ単体で使えるわけではなく、他カードと組み合わせる必要があるので、これらの要素がすべて合致することは確率的に低いのではないかと思う。
強いカードはショップの特設ページで引ける

▲灰流うららの特設セット商品ページ
遊戯王マスターデュエルでは、ショップに「特設ページ」が用意してある。
リリース初期には、セット商品の中に「灰流うらら」「ライトニング・ストーム」「神の宣告」(いずれもUR)など、強いカードがオマケで必ずもらえるガチャが用意されていた。しかも、これらの特設セット商品は、通常の10パックガチャより安い750ジェムで引くことができる。
そのため、わざわざリセマラを繰り返して時間を使う必要はないということだ。
カードのポイント交換システムがある

▲カードの生成・分解の解説画面
遊戯王マスターデュエルでは、「カードの生成・分解」というシステムが採用されている。
これは、自分にとって不要なカードをポイントに変換できるという機能だ。分解と生成のポイント比率はあるものの、ポイントを使えば、新しいカードの入手が可能だ。
さらには、ゲームのルール上、「同じカードは3枚までしかデッキに入れられない」という制限があるため、4枚目以降のあまりカードをポイントに変換してくれる「余剰カード一斉分解」という便利な機能もある。
これらの機能を有効活用すれば、結果としてガチャを引かなくてもお気に入りのカードが手に入るのだ。
デュエルで勝てなくなった際にやるべきこと

▲ガチャパックを引くのに必要なアイテム「ジェム」
上記の方法を試してみて、ある程度初心者の領域からは抜け出せたかと思う。しかしながら、途中から対戦相手が強くて勝てなくなってくることがあるだろう。
どうしても勝てなくなったときは、「エルドリッチ」「ドライトロン」などの環境デッキを組んでみるのもいいだろう。環境デッキについては、別の記事を用意するので、ぜひ閲覧してほしい。
本題に戻るが、環境デッキを作るにはパックガチャを引かなければならない。「結局課金かよ!」と思った人もいるだろうが、遊戯王マスターデュエルでは課金をしなくてもパックガチャを引ける方法はある。
以下に無料ジェムを効率よく手に入れる方法を紹介して、この記事を締めたいと思う。
ログインボーナスを毎日受け取ろう

▲ログインボーナス内容の確認・受け取り画面
ソシャゲーでは主流の「ログインボーナス」だが、遊戯王マスターデュエルのログインボーナスはかなり太っ腹だ。
期間限定ミッション扱いだが、7日間ログインすれば、無料ジェムが4,000もらえる。4,000ジェムというと、40パック分(400枚)のカードが引けるので、パックガチャを引くために欠かさずログインしよう。
ミッションのクリア報酬をもらおう

▲無期限ミッション内容の確認・受け取り画面
ミッションをクリアしていくことで、無料ジェムがもらえる。
内容としては、「自分が相手のカードを除外する」「墓地にあるカードの効果を発動する」など、デュエルをしていればもらえるようなものが多いので、楽しみながらついでに手に入れていくとよいだろう。
デュエルパスを進めよう

▲デュエルパス内容の確認・受け取り画面
デュエルパスは、ランク戦を進めることでさまざまなアイテムが入手できる。
その中には無料ジェムやカード交換ポイントなどがあるので、頑張ってデュエルパスをすすめてカードを手に入れる材料を集めてほしい。