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【遊戯王マスターデュエル】プレイレビュー!魅力的なモンスターやド迫力の演出で彩られた対戦カードゲームの面白い点を徹底解説

遊戯王マスターデュエル(Yu-Gi-Oh! Master Duel)は2022年1月にリリースされたデジタルカードゲームだ。

幅広いプラットフォームでのプレイが可能で、プレイステーション4やXbox、Nintendo Switchはもちろんのこと、PC(Steam)でも配信されている。Android/iOS版も追って配信されたので、現在は携帯電話でゲームを楽しむことも可能だ

さっそく当記事で、遊戯王マスターデュエルを実際にプレイしてみて感じた面白い点と評価をお伝えしていきたいと思う。

遊戯王マスターデュエルとは?

▲フィールドで繰り広げられる決闘(デュエル)シーン

簡単に説明すると、トレーディングカードゲームの「遊戯王」をオンラインで遊べる作品だ。

トレーディングカードゲームというと、従来は「お店でカードのパックを購入して、友達と遊ぶ」というのが主流だったが、時代は変わった。オンライン環境が整った今となっては、カードを持参して集合しなくとも、カードゲームが楽しめるというわけだ。

なお、遊戯王マスターデュエルは、コナミデジタルエンタテインメントが制作と運営を行っている。KONAMIと言えば、1998年に発売されたゲームボーイソフト「遊戯王デュエルモンスターズ」のころから制作に携わってきたメーカーだ。

今回リリースされた遊戯王マスターデュエルは、ゲーム版遊戯王の制作に長い間携わってきたメーカーの集大成と言っても過言ではないだろう。

遊戯王マスターデュエルの面白い点

▲進軍し破壊の限りを尽くす帝王たち

今回、遊戯王マスターデュエルを実際にプレイしてみて、多数の魅力を発見することができた。

後の項目で詳細を解説するが、その魅力は一般的なカードゲームでいうところの「モンスターのデザイン」だけに留まらない。効果演出や映像のきれいさ、BGMやSEなど、すべての要素がゲームを盛り上げる要因になっている

ではさっそく、遊戯王マスターデュエルの魅力を紹介していこう。

多種多様な能力を持ったカードたち

▲かっこいいデザインから可愛いデザインまで多種多様なカードたち

遊戯王マスターデュエルの決闘(デュエル)を盛り上げるのは、さまざまな能力を持ったカードたちだ。

攻撃力が高かったり、相手のモンスターを破壊する能力を持っていたり、モンスターを強化したりなど、カードの効果を組み合わせることで、ゲームの勝利を目指していく。カードの種類は10,000種を超えるため、試行錯誤をしてデッキを組みゲームを勝利に導く楽しさは無限大だ。

以下に、遊戯王マスターデュエルに登場するカードたちの一部を紹介する。

モンスターカード

▲迫力のあるイラストで描かれた「青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)」

モンスターカードは、ドラゴンやマジシャン、世界を破壊しつくす帝王など、まるで漫画やアニメの世界から出てきたようなカッコよさがある。通常のモンスターカードの他に、特殊効果を持ったカードも存在する。

魔法カード

▲魔法カード「死者蘇生」の特殊演出

墓地のモンスターカードをフィールドに召喚したり、手札の数を増やしたり、対戦相手のカードを破壊したりなど、戦況を変えるために使われることが多い

中には、手札のカードを墓地に捨てるような、自分にとって不利に思えるカードもあるが「死者蘇生」といったカードと組み合わせることで、強力なモンスターを一瞬にして召喚することもできる

罠カード

▲形成逆転を狙う罠カード「神の宣告」

相手のバトルフェイズでカウンターのようにして使うことが可能だ。たとえば、攻撃してきたモンスターを破壊したり、罠カード自身がモンスターカードとなり、プレイヤーを守るといった効果のものなど、種類が豊富なのが特徴のひとつだ。

デュエルを盛り上げるド迫力の演出効果

▲迫力のある演出

強力なモンスター召喚時の演出や、デュエル時に流れているBGM、カード破壊時やダイレクトアタック時のSEなどが、プレイヤーの視覚や聴覚を刺激する。

特に、BGMについては複数用意されており、かなりの臨場感が味わえるので、ヘッドホンを使ってのプレイがオススメだ。

「ランクマッチ」や「ソロモード」など楽しみ方を選べる

▲遊戯王マスターデュエルのホーム画面

遊戯王マスターデュエルは1対1のカードバトルだが、ヘビーユーザーからライトユーザーまで楽しめるように、さまざまなモードが用意されている。ランクの上位を狙ったり、在宅ワークの昼休み時間に少し遊んだりなど、遊び方も多種多様だ。

以下に、主要なモード3つを紹介する。

ガチで上位を目指す「ランクマッチ」

▲実力に応じて用意されたランク

世界中のガチプレイヤーとの対戦が可能。ランク報酬やデュエルパス報酬が得られるため、新しいカードを手に入れたい人にもオススメのモードだ。

降参(サレンダー)しなければ、デュエルパス報酬は進むので、めげずに挑戦してほしい。

また、遊戯王マスターデュエルはクロスプレイに対応しているので、ランクマッチの対戦相手は1秒前後でみつかるのも、このゲームのいいところかもしれない。

まったり遊ぶ「ルームマッチ」

▲ルームマッチの待機画面

自分で作った新しいデッキを試したり、友人限定で遊んだりするのに最適なモードで、遊び方はプレイヤーが自由に決めてよい

たとえば、友人とディスコードを繋ぎながら「パワー・オブ・ザ・ドラゴン初期デッキ縛り」でデュエルをしたり、Twitterで対戦相手を募集して、新しい友達を見つけてみるのもよいだろう。

ストーリーを楽しむ「ソロモード」

▲パックの種類ごとに用意されたストーリーの数々

1人で遊戯王の世界観を楽しみたい人におススメのモードだ。

遊戯王はパックごとにテーマが決まっており、それぞれ違った世界観が楽しめる。世界を破壊しつくす帝王がテーマのものや、破滅と終焉の神々がテーマのものもあり、ストーリーもコンパクトにまとめられている。

クリア報酬として、「ストラクチャーデッキ」やカードがもらえることもあるので、それを目的に進めてみるのもいいだろう

無料ガチャや重複カードのリサイクルシステムが大助かり

▲ガチャを引く際にピックアップカードなどが確認できる

遊戯王マスターデュエル(Yu-Gi-Oh! Master Duel)のプレイは基本無料だが、強いカードを手に入れるにはパックガチャを引かなければならない。

ガチャというと、課金が必要といったイメージがあるが、遊戯王マスターデュエル(Yu-Gi-Oh! Master Duel)は、ある程度無料で遊びたいユーザーにも配慮されている

以下に、無料で強いカードを手に入れるための主な2つの方法を紹介する。

無料ジェムを集めてガチャを引く

▲ミッションクリアで手に入るジェム

ガチャを引くためには「ジェム」というアイテムが必要だが、ジェムには無料のものも存在する。

「ミッション」のタスクをクリアしていったり、ランクを上げたり、デュエルパス報酬を進めたりすることで、無料ジェムを手に入れるのがよいだろう。

不要なカードはポイント交換できる

▲余剰カード一斉分解画面

どの無料ゲームでもそうだが、ガチャで手に入れたものが被ることがある。

遊戯王マスターデュエルでは、不要なカードはポイントに交換することが可能だ。不要なカードをポイント交換して、新しいカードを入手しよう。

原作アニメや漫画の世界観が大事にされている

▲U-NEXTの遊戯王検索ページ

原作漫画やアニメの世界観を崩さないように、カードのデザインやイメージが忠実に再現されているのも遊戯王マスターデュエルのいいところだ。

原作アニメや漫画では、アニメーション化された「青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)」や「ブラックマジシャン」なども見られるので、まだ見ていない人は要チェックだ。

遊戯王マスターデュエルの惜しい点

▲ゲーム開始時に追加データのダウンロードが必要だったりする

さて、ここまで記事を読んで「いいところばっかりの神ゲーなの?」と感じた人もいるだろう。

たしかに、ゲーム自体は面白く、演出も迫力があっていいのだが、ゲームをプレイしていて「惜しいな」と思うところもあった

以下の記事では、編集部が感じた内容を赤裸々に述べていきたいと思う。

UIの簡単な説明があるとよかった

▲デッキ編集のUI画面

UI(ユーザーインターフェース)というと難しく感じるかもしれないが、メニュー画面やデッキ作成画面のことを想像してもらうとよい。

編集部は最初、どうやって持っていないカードを余ったポイントと交換できるのかなど、説明がないため、わからなかった。対戦カードゲームにおけるゲーム本体の悪い点ではないのだが、こういった操作回りの簡単な説明があるとよかったなと感じた。

カードを拡大して見る機能がほしかった

▲ブルーアイズホワイトドラゴンのカードメニュー

カードのデザインはパック開封時やデッキ作成時に見られるのだが、全体表示してもなお小さいと感じることがあった。

カードを拡大して絵のデザインをじっくり眺めたいと思った人もいたことだろう。

1ターンごとの待機時間を設定してほしかった

▲総持ち時間横で待機するレスキューラビット

各ターンの待機時間は「ゲーム全体の総時間」で計算されている。具体的には480秒が、自分も対戦相手も使える総時間なのだが、慣れていない初心者同士だと、相手カードの効果を読むのにも時間がかかってしまう

たとえば、「1ターン50秒以内」といった「各ターンごとの制限時間」を設ければ、テンポがもっと良くなるのではないかと感じた。

こんな人にオススメ

▲ランクマッチの先行・後攻決めシーン

編集部が実際に遊んでみて、遊戯王マスターデュエルは以下のような人にオススメだと感じた。

ゲームのルール自体はソロモードで解説してくれるので、「難しそうだな」と感じている人も、まずはスマホ版などで試しに遊んでみてほしいと思う。

  • カードゲームをこれから始めてみたい人
  • デッキを組んだり、コンボを考えたり、柔軟な発想力がある人
  • 在宅でまったりカードゲームを楽しみたい人

ゲーム評価

総合評価
4.3  /5.0
キャクター ★★★★★ (5)
ストーリー ★★★★(4)
グラフィック ★★★★★ (5)
ゲーム性 ★★★★(4)
やりこみ度 ★★★★★ (5)
UI・操作性 ★★★★★ (3)
ライター:木村幸満
まずは、最後まで記事を読んでいただいた方、誠にありがとうございます。お礼申し上げます。「遊☆戯☆王」は、私の子どもの頃の思い出とともにあった作品でした。当時は、子どもながらに「ブルーアイズ強すぎ!」「エクゾディアの右足だけ手に入らない!」「くらえ!滅びのバーストストリーム!」など、友達と騒ぎながらプレイしたのを覚えています。カードゲームというと「子どもが遊ぶもの」というイメージですが、本作は決してそうではないと感じました。昔ありし日の「思い出」を迫力のある演出やグラフィックなどで再現したともいえるこのゲームは、大人でも楽しめる内容なので、ぜひプレイしていただければと思っています。それでは、皆様のよきゲームライフを!

遊戯王マスターデュエルの基本情報

ハード PC,Switch
発売日 2022年1月19日
価格 基本プレイ無料(アイテム課金制)
メーカー コナミ
プレイ人数 1人
公式サイト 公式サイトはこちら